チチドリ 生活

東京都在住・勤務 30歳代 2016/12月 チチドリ父になりました

育児は仕事の役に立つ 「ワンオペ育児」から「チーム育児」へ (作者: 浜屋祐子さん、 中原淳 先生) を読んで

この本読んで確かに仕事に役に立つなーと思ったし、仕事上してることを家でも応用することができる気がするなーと気持ちを新たにしました。

 

 

 

役割分担と同時にある程度の冗長化

自分だけ、ハハドリだけができる、という状態にして置くと、家を回す上ではどちらか一方にストレスが溜まったり、どちらか一方ができないときに止まってしまったりで大変。

 

わが家は大部分の家事はどっちも出来る状態になっているので、これお願い、これやる、がスムーズに行っているのかなーと思います。基本的な役割分担はあるものの、どっちかができないときは、どっちかがカバーするというような仕組みです。個人的な感想だと、一番スキルの習得に時間がかかるのは料理のところかと思いますが、簡単な夕食とか、一品増やすとこそのレベルならすぐにできるようになるので、問題なし。

 

最近は、コトリの離乳食作りをハハドリから教わりました。ハハドリが風邪ひいたりしたらマズイなーと思うし、これを学ぶだけでも色々な気づきが得られます。

 

ポイントは、上手いレベル・プロセスに最初は文句を言わないことですね。誰もが最初から自分の思った通りにやるわけでもなく、完璧にやれるわけでもありません。学んで効率もレベルも上がっていくものです。

 

これはある意味仕事でも通じるところだなーと感じます。役割分担はあるものの、常に自分の仕事をわかるようにしておいて、休むときにお願いしないといけない時は、カバーしてもらえるようにしておくというのは、チーム運営で大事ですね。

 

関係構築

最近ほんとにチームでありがたかったということと、チームの関係性が良くて助かったという場面に出くわしました。最近、コトリが夏風邪になり、それがハハドリにうつり、急遽仕事を半休したり、家からリモートで対応したりしないといけなくなりました。

 

そんな時、チームのみなさんにかなり助けてもらい、この週を乗り越えました。ほんと多くの負担をかけてしまいますが、チームメンバーの関係性が良いので、かなり助けられたのと同時に、さらに強固な関係性を作らないとなと感じました。

 

あとは、チームのキャパシティをしっかりあげておくのも必要だなーと思います。いつもパッツンぱっつんのチームより、ほんの少し余裕があるのが理想なんじゃないかと思います。蛇足でした。

 

円滑なコミュニケーション

これは上にも関わりますが、細かいことでも気軽に話して、お願いする、お願いされる環境作りは大事だと思う。これお願い!これやる!がスムーズにいかないと、めっちゃストレスたまります。

 

これを実現するには、普段の円滑な関係作りがキモなんだと思います。普段からあまりコミュニケーションとらなかったり、なんか言いづらいとかあると、イチイチ考えて、全てが非効率かつストレスたまる。そんなもんは一切考えずに、なんでも気軽に話せる関係でありたいものです。

 

書いてたら、ハハドリに感謝しなきゃと、改めて感じた。

 

いまは、育児・家事とかのことばかりだけど、ハハドリの復帰後のプランとか、すこし先の保育園とかのことについても徐々に話していきたいと思いますし、定期的に話す必要があると思います。

 

仕事では、こないだオフサイトで、チームのプランをそれぞれが担当を持ち寄って話していきましたが、まさにこれだなと思います。何気ない家族のことですが、仕事にもそのまま活かせます。

 

足りないこと・今後取り組みたいことが出て来た

外部との関係構築能力は、確かにそうだなー大事だなーと思う。最近、自分の実家の母親にSOSを発信したら、かなり気にかけてくれて、わが家に頻繁にヘルプをしてくれるようになりました。普通に自分の母親と、うちのハハドリがLINEでやり取りしてるみたいで、ハハドリの実家は少々遠いため、半日のヘルプは私の実家にお願いをしています。一度、スムーズな関係を作ってしまうと勝手に上手くいくものですね。上手くいくまでのつなぎをやったら、あとは干渉しない、というのもポイントで、何かあったら共有してもらおう、という感じです。

 

ハハドリの実家からヘルプを来てもらうときは、基本泊りがけで数日泊まってもらってます。これ、めちゃめちゃ助かります。ほんと巻き込むっていうのは大事。

 

周りを巻き込むのは最初だけやってしまえば、後はなんとか上手くいくものかと思います。

 

今後は、外部のサービスにヘルプをお願いして、時間を上手く作りたい。ハハドリが復帰する頃のことを考えて、早めに環境整備が必要だなーと今後取り組むこととプランを立てたいと思った。また、今後のプランは、ハハドリの心の負担にもケアしながら、しっかり練っていく必要があると思った。

 

仕事でも、ヘルプをお願いすることにためらうことも過去にはありましたが、ヘルプをお願いするのはそんなにためらう必要がなく、逆にヤバくなってヘルプをお願いするよりも、すこしヤバくなる前にヘルプをお願いして、リスクを回避するというのは常に大事だと感じます。伸ばせば伸ばすほどヤバさはますので、まずヘルプをお願いする、あとお願いされるのを嫌がらない、というチームメンバーの心がまえもとても重要だと思うのです。

 

どこかで見たフレーズで、助けを求めることは、誰かが貢献する機会を作っていると思えば良い。

 

ここまで、まださすがに思えませんが、助けを求めることは恥ずかしくないし、普通のことです。誰かが助けを求めていたら、しっかり逆にヘルプしていきたいという思いも強くなっていっています。

 

これは仕事にも本当に似ているところ。色々な仕事は多部署と絡み合うので、チーム間の関係構築に似ていますし、助ける、助けられる、の連続です。スムーズな関係性を作り上げて、パフォーマンス高くしていければ嬉しい。