チチドリ 生活

東京都在住・勤務 30歳代 2016/12月 チチドリ父になりました

里帰り出産時に心がけておくと良いと思ったこと - チチドリの視点から

コトリには、日々こんなんも成長するもんかと感心しつつも、ニキビが出てきたり、へその周りから出血したり、お尻がかぶれたり、肌が真っ赤になったりと、体のことは医者の先生に見せれば解決に向かっていき良い感じ。今日はそれとは別に、里帰り出産をしていた身ですので、そこで感じたことを書いておきます。

ハハドリの実家に多大なる変化を及ぼす里帰り出産

ハハドリのご両親は赤ちゃんを迎えるのを大変喜んでくれて嬉しいです。それと同時に、赤ちゃんがいることであらゆることを変えていきます。家によって色々ちがうと思いますが、こんなことを考えておいたら良いだろうなー、ということを私なりの夫視点で感じたことを書いてみます。

背景

  • ハハドリの実家へは新幹線で東京から数時間。ハハドリは35週くらいから実家にいき、いまはすでに東京にコトリとともに帰宅
  • 私は東京で普段仕事をしています。でも、会社の理解により、木・金のどちらかはハハドリの実家へ帰りリモートで働く、という働き方
  • 12月にコトリが産まれ、寒さが少し和らぎ、首が座り始める頃に東京へ戻ってきた
  • ハハドリの実家は、一戸建て。お母さんとお父さんの二人ぐらしです。車は2台。
  • ハハドリには姉がいて、10年くらい前に里帰り出産しているので、実家のご両親は里帰り出産受け入れ2回目です。

こんな状態で、感じたことを書いておきます

ある程度の家事の役割分担

赤ちゃんが産まれると洗濯が増えます。赤ちゃんのものは赤ちゃん用の洗剤で洗う方がいいなど、倍以上の回数の洗濯が起こります。わが家では洗濯をするのはハハドリのお母さんの仕事でした。ハハドリが迷惑をかけたくないという思いや、自分もしっかり家のことをして母としてしっかりしたいという思いから、赤ちゃんが実家に帰ってきた翌日にハハドリとお母さんでぶつかりが起きました。口喧嘩の大きなバージョンです。ハハドリのお母さんは出産直後に水洗いなどは身体に良くないと思い、洗濯ものは全部自分でやる、というポリシーがあったようです。わが家のハハドリはしっかり家事もやりたいという思いから、自分たちでできることはするというスタンスでしたので、その辺りでぶつかりあいが発生。お互いの優しさが裏目に出てしまいました。

食器洗いは基本自分がハハドリの実家にいるときは担当していますが、コトリが産まれてからはお父さんにバトンタッチすることも多くなりました。赤ちゃんのものももちろんですが、自分、お父さんやお母さんのものもタイミングがあれば洗います。最低これくらいはしないとなと思う限りです。

食事もハハドリが妊婦時代は、ハハドリが作ったり、私が手伝うこともたまにありましたが、基本的にはハハドリのお母さんが担当してくれます。

他にも、お風呂掃除やその時間など毎日やることはあらかじめそれなりに把握しておくと良いと思います。

睡眠時間を削ってしまうことへの覚悟

赤ちゃんは昼夜問わず泣きます。そして、それに対応しないといけません。

生後 0 か月だと 2-3 時間おき、早い時は 1-1.5 時間おきに泣きます。こんな小さな体から、そんなに大きな声がよく出るなと思うほどのギャン泣きをすることがよくあります。外に漏れるくらいの大きな泣き声ですので、家の中で響きわたります。その声でお母さんもお父さんも起きることがあり心苦しいです。

さらに、寝ない時にあやすために、自分が立ち上がってコトリを抱っこしてると、それなりにガサガサ音が出たり、オムツを変えてお尻やウンチの状態を見るために、電気を夜中につけたりすることも必要に応じてあります。そうなると本当に心苦しいです。

実家のご両親は気にしなくていいと、夜中に一緒に対応に参加してくれることも多々あり、私たちは非常にラッキーだと思います。

また、幸い、隣の家へは音がそんなに漏れていないようですが、日頃実家のご両親が良好な関係を保っておりますので、全く苦情の気配がありません。これもラッキー。

里帰り出産を終えて帰るときに、感謝の気持ちを伝えることも重要ですね。

自分が訪れる日を明確にしておくこと

私は普段東京で働いているということで、水曜の夜や木曜の夜にハハドリの実家へ帰ることが多いです。家が駅から車で5分、歩くと20分弱かかるので、いつもお母さんかお父さんが迎えに来てくれます。

実家では、働くときは一人のスペースが欲しいので、2階の部屋にテーブルとパソコンを置いて、一人でモクモクできるスペースをいただいております。そこは洗濯物を干すために、お母さんがたまに通る場所でもあるので、お母さんも気を遣われていると思います。そのような環境ですので、いつ自分が実家にいるのかを明確にしておくのは大切です。

スペース

寝る、普段生活する、仕事する、沐浴する、ご飯食べるなどなど色々必要になります。実家で自分たちがどこで時間を過ごせばいいのか、などなど最初は試行錯誤でした。

私は毎日いるわけではない、と言うのが結構面倒くさいことを巻き起こしてしまっているなと感じていますが、その辺りはお互いに理解してのことなので柔軟に対応してもらえ、ありがたかった。

一番重要なのは、寝る部屋でしょう。自分がいるときは、ハハドリ、コトリ、自分が同じ部屋で寝ることに。自分が東京にいるときは、ハハドリ、ハハドリのお母さん、コトリが一緒の部屋で寝ることにしました。ここに至るまで、ハハドリ、ハハドリのお母さん、コトリ、自分が同じ部屋で合宿みたいに寝ることもありましたが、最終的に上のような形になりました。

また、お休みの時の昼間どこにいるか、などなど結構試行錯誤。最初はリビングでクーファンに寝かせようとしておりましたが、コトリを置いた瞬間に泣き出し、クーファンをほぼ諦めました笑 そこで、一つ部屋をいただいて、そこで大体時間を過ごすことに。テレビもエアコンもありあったかいし、扉もあってある程度区切られてるので、そこで暮らすとあまり実家のお仕事の邪魔にならずにいいのかなと思っています。

沐浴はお風呂場ですませてしまい、あとはその部屋を暖めておき、早く担ぎ込むみたいにしています。一軒家の風呂場って寒いですね。冬生まれの子は寒さ対策が必須です。途中で、お風呂場の暖房があることを知り、それを使わせてもらって、お風呂場をあったためられるので、コトリもブルブルすることも止まりました。

経済的な負担の所在

これも結構大きなトピックな気がしています。ハハドリの実家のお母さんのポリシーとして、「ここにいるときにあんたたちにお金は出させない」と、初日に宣言いただきました。私は、倍増以上する電気代や食費などもありますので、最初は払おうかと思っていたのですが、お金を出そうものならコトリのために取っておきなさい、と言っていただいておりますので、ありがたくお言葉にあまえることに。オムツなどもお母さんが箱買いするから私に言いなさい、というスタンスです。実家にいるときは大いに甘えさせてもらいます。補充する品がある時に、私が買い出しに行くときは私が支払う程度。それくらいは出させてくださいという気持ちです。

 

ゴミ箱とゴミの分別

地域によって分別の仕方を把握しておくのも大事。オムツ用のゴミ箱はあったほうがいいと思います。頻繁にかえますので、部屋の中で密閉できるものをもってると楽でした。家の中で置くのもためらうっていう家もあると思うので、外で置くのもありで、家の事情に合わせるのがいいと思います。

オムツの出し方で、オムツに着いたうんちを取って、あとは燃えるゴミにして出すなど、地区によって異なるのでそれも確認しておくとよいです。

普段の実家の生活に合わせて、どういうゴミをどこに捨てるべきか、あらかじめ家庭の事情を把握しておくと、ゴミで揉めることもないはずです。

 

自分のご飯関連

私は週末にいるので、といっても3日ほどいますが、ほんと適当にお腹がいっぱいにならなければいいと思ってます。私は大好きな冷凍食品がありますので、それがあれば大満足。昼ごはんはひたすらそれを食べてます。

ご飯も嫌いなものとかあったら、最初に言っておくか、自分で作るとかするとよいと思いますが、義理の両親の実家のキッチンで豪快に油物をやりまくるのも若干気が引けます…笑  その辺りは全部、家庭の事情を聞いておくとよいかと思います。

 

  

郵便の転送設定

自分の家にいないことが多くなる時には、郵便の転送設定をするとよいと思います。

 

よく話し合い感謝を忘れない

なんだか、書いていて気づいたのですが、これに尽きるのだと思います。コミュケーションを頻繁に取って、日々微調整が大事かなと思います。

 

あー、本当にありがたい。